ムステル 美緒

2018.04.07

パリ出張№3

 さてフランスを南下すること3時間。

私はフランスワインを思い浮かべるとボルドー、ブルゴーニュ産です。
スイスに住んで早くも9年。
一度もそんなぶどうの景勝地に足を運んだことがなかったので久々に心が弾みました。
ブルゴーニュ地方へ入ったとたん窓を開け、見渡す限りのぶどう畑が広がると思い、カメラのスタンバイ。
でも全く見えてきません。
のどかに広がる穀物地帯やのどかに草を食む牛や羊ぐらいでした。
が、一旦高速を降りてのどかな農道を走ってこんばんの宿場町に到着するとやっと見えてきました。
泊まったところは、主人いわく高級ワインで有名なニュイサンジョルジュ。
町というか村の奥に広がるなだらかな丘にはどこまでも続くぶどう畑が。
近づいてみるとスイスに比べてると背丈が低いんですね。
ヌーシャテルでは剪定の次の作業 誘引Plier les bois プリイエールボアが
(フランスではRamagesハマージュ)終わったところ。
↑ヌーシャテルのぶどう畑
↑ブルゴーニュ
誘引作業はまだ途中でした。
それもそのはず。
ブルゴーニュ地方はスイスのティチーノ州を取り除いたぐらいの大きさです。
背丈が低いので、この作業は大変だろうと簡単に予想はつきました。
ホテルへ向かい簡単なチェックの後ホテルでアペロタイム
主人は、ブルゴーニュの白ワイン、アリゴテ。
わたしはピノノアール。
日頃飲みなれているピノノアールとは全く違う味わい。
地元のチーズの盛り合わせも美味しかったです。
ここで胃のウォーミングアップを終えレストランへ。
シーズンオフなのか大変静かな佇まい。
またまた財布の紐が緩んでしまいました。
エスカルゴはほんとに美味しい。
また日替わりメニューの値段とボリュームにも驚きです。
ブルゴーニュ地方の冷菜の盛り合わせ。
ブルゴーニュ赤ワインで煮込んだ牛肉。
デザートが付いて14.7ユーロ。18スイスフラン。
この値段は、地元ヌーシャテルのランチの値段。
ちなみに地元では一皿にちょっぴりサラダとメインが載っている値段です。
デザートはファンダンショコラを変更してもらいレモンシャーベットに。
日中肉体労働に精を出してクタクタに疲れてましたが、
ここの地酒にブルゴーニュ産の料理でいっぺんに元気になりました。


スイスの北西部
フランスとの国境まで20km足らずの処。
人口約3万人のおとぎの国
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