ムステル 美緒

2017年11月

2017.11.10

100円の幸せ

最近、近所のゴミわけ収集所が新聞に載っていました。

そこは、ビン、缶、衣類、紙、油などを出す所で、
私もそこによく分別ゴミを出しにお世話になっていてよく知っています。
新聞記事にはゴミの出し方が大変悪いので、きちんとださないとこのゴミ出しステーションはなくなるとのこと。
と最後の警告が出されていました。
今年の春頃から私も、気になってました。
特に週末明けはひどい。
夜中に死角になっているところに
大量の粗大ごみや、分別関係なしのゴミを平気で捨てていく人がいて、
新聞記事の張り紙や、立て札が立っても、おかまいなしにまだ捨て続ける人がいるので、
この収集所がなくなるのも時間の問題となりました。
  
犯人は、絶対外国人だと私は思いってます。そう言う私も外国人ですが、
外国人が多いスイスもいろいろ大変です。
さて私のアパートの前は、
コンポストと言って、土に還ることのできる生ゴミステーションとなってますが、
ここも、こ多分に漏れず私も悩んでます。
毎週水曜日はコンポストの日。
我がアパートの外国住人が生ゴミ以外のものをよく入れるのでゴミ屋さんは捨ててくれません。
その場合、有料のゴミ袋を使わないといけないので、私は悩んでばかりいました。
そのことを旦那に相談したら
一枚1フラン(今日のレートで113円 )のゴミ袋を使ってスッキリしたら?
スーパーのビニールに、生ゴミ以外のものも入ってました。
このように張り紙をして分別してくださいって書いてもだれも片付けてはくれません。
そうだ、旦那が言うようにとっとと113円のゴミ袋を使って、
イライラから解き放れようと思い行動に移しました。
50近いオバさんなのに、たった100円足らずで幸せを感じるってことはどういうこと?


スイスの北西部
フランスとの国境まで20km足らずの処。
人口約3万人のおとぎの国
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