古宮 敦

2025年07月

2025.07.01

儚い命

  

昨年もその前の年も何羽も巣立っていったアゲハ蝶。

今年は今のところ1羽だけ。

写真の蝶はゴマ粒より小さかった黒いイモムシときにミカンの樹から飼育箱に入れておいたのだが、

蛹からでたときに下に落ちて羽が上手く開かず折れたままになってしまった。

こうなると飛ぶことはできない。

1週間ほどして死んでしまった。

ふ化したときにつかまれるようにキッチンペーパーなどを入れておけば良かったと後悔。

こんな小さな命でも考えさせられる。