古宮 敦

2025.07.01

儚い命

  

昨年もその前の年も何羽も巣立っていったアゲハ蝶。

今年は今のところ1羽だけ。

写真の蝶はゴマ粒より小さかった黒いイモムシときにミカンの樹から飼育箱に入れておいたのだが、

蛹からでたときに下に落ちて羽が上手く開かず折れたままになってしまった。

こうなると飛ぶことはできない。

1週間ほどして死んでしまった。

ふ化したときにつかまれるようにキッチンペーパーなどを入れておけば良かったと後悔。

こんな小さな命でも考えさせられる。

2024.10.20

カボチャの収穫

 バングラデシュの二人が住んでいる会社の寮には少し庭がある。

その庭を越えて隣の敷地まで大量の葉とツルが伸びていた。

ご迷惑だから片付けるように言ったら許可をもらっていると言う。

なんとその下から顔と同じくらいの立派なカボチャが出現。

このカボチャをどうするのかと尋ねたら、毎日作るカレーの材料になるそうだ。

それにしても大量の葉とツルは処分しないのかと思ったら、

これも食べるそうだ。

逞しい!!

2024.06.04

今年も蝶へ

 

今年は7匹もイモムシから蝶へ変身させた。

今回初めて蛹から成虫になる瞬間を見ることが出来て感激。

蛹の色が変わり殻が割れ頭を出したかと思うとスルリと全身が出てくる。

以外にも早くて驚いた。だから見逃していたんだ。

縮れた小さな羽が5枚目の写真の大きさになるまで10分ほど。

この後、網戸で羽を乾かし大きくなるまでつかまっていた。

しばらくして飛ぶ準備が出来たのか羽を動かしだしたので網戸を開けてあげた。

最後の挨拶か私のTシャツに止まってからひらひらと飛んでいった。