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~空気をデザインする会社~

株式会社 スカイ

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これから、ダクトの基本的な事を勉強していきましょう!!!


 ダクトとは何か? 


ダクトとは、一般には、鉄板で作られた四方形をした、空気の通路であり、

日本語では、『風道(風どう)』と呼ばれている。

ダクトの中に、空気を通すのには、送風機が使われる。


 ダクトの役割は? 


建築物(ビル及び住宅)における居住空間で快適な生活を送るには、

調整された温度・湿度が大変重要である。

室内の温度を上げたり下げたりするだけの空調機であれば・・・

①その室内に多くの人が入れば、すぐに息苦しくなるし、室内の空気も汚れる。

②空調機が室内の片側に設置されていれば、室内の温度差が出て快適とはいえない。

室内隅々までダクトを配置することで建築全体が空調されるので快適な環境が作られる。

これが空気調和設備である。

居住空間に空気調和機で、温度・湿度を調整した空気を送るのが、空気調和用ダクトである。


 ダクトにはどんな種類があるのか? 


1・働きに(役割・機能)による種類

空気調和用ダクト・・・・・室内の温度調節を目的

冷風や温風を運ぶ。

空調機から部屋へ空気を送る送気ダクト【SAダクト】と、

部屋から空調機へ空気を戻す環気ダクト【RAダクト】がある。

空気を汚染する恐れのない、吸湿しない材料を使用する。

保温材を張る。

換気用ダクト・・・・・室内空気の交換が主目的

汚れた空気を屋外に排出したり(排気ダクト【EAダクト】)、屋外からの外気を部屋に送る。

空気を汚染する恐れのない材料を使用する。

一般換気の場合→低速ダクト仕様。

集塵・除塵のダクトの場合→高速ダクト仕様。

厨房排気は、延焼防止と油分のダクト内部への付着防止のため、

油分分離装置(グリスフィルターなど)を取り付けることが多い。

蒸気の分離が必要な場合もある。

厨房・浴室などの水蒸気の凝縮する恐れのある室からの排気ダクトは、

継目・防錆・水抜・漏水に対して特に注意が必要である。

排気用ダクト・・・・・火災時に発生する煙、または有害ガスを屋外に排出する目的

             【SEAダクト】または【SMダクト】

延焼防止の目的で断熱されることが多い。

高速ダクト仕様が適用されるため、板厚が厚く作られる。


 

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2・形による分類

角ダクト・・・・・一般には長方形。もっとも多く使用される。

直管 →同じサイズで、ただまっすぐのダクト。

エルボ →まがったダクト。角度は90度が標準であるが、0度から180度まで何度でも製作可能。

ホッパー →入り口と出口のサイズが違うダクト。

Sカーブ(S管とも) →面間は平行のまま振れたり上下するダクト。Sの字状。

分岐管 →二股、三つ股など接続口が3つ以上あるダクト。分岐、集合に用いる。

フード →厨房内において、火気を使用する調理器具などの上部に備えられ、
調理の排気を効率的に捕捉するためにつけられる下部が開放された箱。
側面または上面で排気されることが多い。
また油煙捕捉のためのグリスフィルターが備えられていることが多い。
材質は亜鉛めっき鉄板やステンレスで、美観からBAなどの光沢のある表面仕上げのステンレスを使用するのが一般的である。

チャンバー→
気流の分岐や合流が必要な場所に、複数のダクトを突っ込み、大きなサイズのボックスを取り付けることがある。
このボックスをチャンバーと呼ぶ。

角丸(かくまる) →一方の口が円形で、他方の口が矩形のもの。丸ダクトと角ダクトの接続に用いる。

閉止板(フサギ、メクラとも)→
配管されたダクトの末端を閉鎖するときに用いる鉄板。
将来のリニューアル工事などでダクトを延長できるように、角ダクトの接続面を残して蓋をする。

円ダクト・・・・・円筒形
          はぜ掛け接合のものは、スパイラル(らせん)ダクトとよばれ、一般に使用される。

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Q.はぜって何?

A.板と板を相互にかみ合うように折り曲げて接合する部分。
  ダクトを製作する時に使われる。


直管 →定尺4mのスパイラル管が標準で使われる。

エルボ →標準の角度が90度と45度の曲がり管。

レジューサー→
入り口と出口のサイズが違うもの。普通は面間が平行だが、角度のついたものも製作可能。

カラー→定着カラーとも。主に角ダクトやチャンバーから丸ダクトを取り出すときに使用される。

ニップル→ 丸ダクト同士を差し込みによって繋ぐ継手。

分岐管(T管、Y管、TY管など) →
丸ダクトを分岐する継ぎ手の種類。
幹となるまっすぐな方向に対し、枝が出る角度によって名称が異なる。

閉止カラー(フサギ、メクラとも)→
配管されたダクトの末端を閉鎖するときに用いるカラー。
将来のリニューアル工事などで取り外して延長できる。


3・風速による分類

ダクトの本管(一番太い部分)の風速による。

高速ダクト・・・・・風速15m/S以上。(台風並み)

            送風機の動力が大きくなるので、最近は特殊の用途の他は使われない。

低速ダクト・・・・・風速15m/S以下。(強風並み)


4・材料による分類

ダクトの本管(一番太い部分)の風速による。

①亜鉛鉄板ダクト・・・・・・・・亜鉛メッキの鉄板。最も普通のもの。

                   一般空調ダクト・換気ダクト

②鉄板ダクト・・・・・・・・・・・・メッキのない厚手の鉄板製。

                   ボイラーの煙道

③塩化ビニールダクト・・・・・塩化ビニールを鉄板に張り付けたもののほか、

                    塩化ビニール板や管をそのまま使ったもの。

                    腐食性ガス用・家庭などの簡易ダクト

④ステンレスダクト・・・・・・・・ステンレス板を使ったもの。

                    腐食性ガス用・厨房など衛生面での特殊な用途に使用。

⑤グラスウールダクト・・・・・・保温用のグラスウール板を、ダクトにしたもの。

 

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 どんな付属品があるのか? 


1・ターミナル器具

(ダクトの終点:室内ではダクトは天井の中なので、ターミナル器具だけが見える。)

吹出口・吸込口・・・・・空気や換気の室内口

              <代表的な吹出口・吸込口>

                アネモ型→センターコーン・中コーン・上下可動・外コーン

                ユニバーサル型
                 VHグリル→縦と横に羽がある。(左右・上下に動く)
                 Vグリル→縦の羽のみ。(左右に動く。)

                スリット型→羽は縦型と横型がある。(羽は固定。)

                ライン型→羽は長尺

外気取入口・排気口・・・・・ガラリと呼ばれる。
                   外壁に取付ける空気の取入口又は排出口。

フード・・・・・厨房や工場などに使われる。


2・風量調整・防災器具(ダンパーとシャッターがある)・その他

風量調整ダンパー・・・・・風量を調節する。

                 【VD】→手動により調節。

                 【MD】→モーター躯動で調節。

チャッキダンパー 【CD】・・・・・空気の逆流を防止する。

防火ダンパー 【FD】・・・・・防災の熱で、自動的に閉まる。

                   【FVD】→風量調整機能を兼ねたもの。

                   【HFD】→排煙ダクト系に使用される防火ダンパーで、
                         温度は280℃である。

防煙ダンパー 【SD】・・・・・防災の煙で、自動的に閉まる。

                   【SFD】→防煙ダンパーに温度ヒューズを設けたもの。

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Q.ダンパー何?

A.ダクト系に取付け、ダクト内を通過する空気を色々な目的に応じて
  調節または制御するものである。

風量調整シャッター・・・・・吹出口に付属している。

たわみ継手・・・・・送風機とダクトの間に取付けて防振する。

点検口・・・・・ダクト内部の点検のために設置。

圧力扇・換気扇・天井扇・・・・・ダクトを接続するものでは、圧力扇・天井扇があり、
                     比較的大きい風量の場合は、送風機・排風機が使用される。
                     換気扇は、家庭用にも多く使われ圧力が殆どないのでダクトの接
                     続はされない。