中嶋 千亜妃
2017.05.06
一つの区切り
ゴールデンウイーク中、
スカイ・Aのお掃除や、生前わがままな父の食事の世話してくれた、
私の大切な仲間が三途の川を渡りました。
元は両親の友達だった方。
ところが、11年前に母が亡くなってから、
言葉にトゲある父の面倒をみるのが苦痛な私たち三人きょうだいに代わり、
彼女が実家の掃除や父の食事の担当を請け負ってくれたのです。
だから、仕事だけに集中出来たのです。
感謝しかありません。
5月2日、どうしても今日の午前中に彼女のお見舞いに行かなくては!
直感通りに行動。病院へ。
いつもなら 「千亜紀ちゃん」と呼んでくれた彼女は、ベッドの上で昏睡状態だった。
手を握りながら11年間のお礼を心の中で話しかけた。
2時間後、安らかな顔で亡くなったと連絡がきた。
お通夜の今日。
空を見上げると、ひこうき雲。
爽やかな初夏を感じる季節。今までありがとうございました。
by 中嶋千亜妃